我が社の初期は設備業の土木でした。繁忙期が1年のうち、1・2か月に収縮された状態を改善するために、1年中仕事がある「土木業」にシフトしました。当初は右も左も分からず、事業として定着するまでに7・8年を要しました。それなりに山も谷もありましたが、少しずつ上積みをし、現在に至ります。

我が社の仕事の根底にあるのは「心」です。土木業はひとりでは決して仕事ができないことから、いついかなる時でも人間としての心を失わず、行動することを重要視しています。強みは社員同士の横の繋がりが強固であること。この強さがなければ会社は成長できなかったと思います。それからスピード。平均の半分の工程で進められるほど、一人ひとりの技術力が高い。継承力もありますが、技術を育てるため、維持するための時間と費用は惜しみません。スピードと技術力の相乗効果で工期の短縮を実現、品質も伴い、元請け様から表彰を受けたこともあります。今後は東京での仕事も強化していきたいと考えています。

「心」を基本にして、スピード感のある質の高い仕事を続けていれば、自然とお客様や業界から信頼されます。信頼が増せば実績も増え、地域貢献に直結するという考えのもと、今後も努力を重ねてまいります。

代表取締役